概要
両面同軸デジタル顕微鏡にIR(近赤外)カメラを加え、シリコン内部の観察も可能に。
表裏から同時に同軸で観察/計測が可能な顕微鏡です。
また、IR(近赤外)カメラの搭載で、シリコン内部の観察も可能です。
製品情報
両面同軸顕微鏡
表と裏の位置関係の確認、結構面倒ではありませんか?
通常の顕微鏡と同じように表面の観察/測定をする時、裏面の観察/測定を同時に行えます。
これにより非破壊での表裏ズレ検査が可能となりました。
また、IR(近赤外線)顕微鏡を使用する事で、表側からシリコンチップ裏面の観察/測定を可能としました。
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1
上下にカメラを!!表裏の位置測定が可能に
表面用と裏面用の2つのカメラを同軸に配置。
表裏面をその場で観察/測定するだけでなく、比較・ズレ測定が可能です。 -
2
段さ・厚さの測定を非接触で!
フォーカスを合わせる事で、非接触での段差の測定が可能です。
それだけでなく、上下にカメラがある為、厚さも測定する事が可能です。 -
3
IR(近赤外線)カメラでシリコンを透過観察!
インターポーザーに搭載したシリコンチップ。この接合面の確認が可能に!
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4
ライブタリング機能で広大な範囲の確認も簡単!
パノラマ写真の様に、高精細な観察画像で、広範囲の画像を作成できます。
① IR(近赤外線)カメラ
IR(近赤外線)カメラでシリコンチップ内部が観察可能です。
② 上下面からの位置ずれ確認
表面と裏面を同時に表示し、その位置がずれている事が一目で分かります。
③ ライブタリング機能
パノラマ写真の様に、高解像度の画像を連続的に合成することで、広大な1枚の画像に自動合成します。
両面同軸顕微鏡の用途
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1
表裏面の非破壊でのズレ検査に。
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2
加工後の初期観察に、ズレ測定、表裏観察、厚み測定と1台でマルチに活躍。
両面同軸顕微鏡のよくあるご質問
表裏面が、ディスプレイに同時に表示され、観察・測定・比較が可能です。
実際にお越しいただき、実機をご覧いただくか、サンプルをご郵送いただき、
観察画像を撮影・提出の形となります。